私の韓方の師匠は、名医ホ・ジュン先生のご子孫です

韓国でドラマにもなり
「伝説の心医」と呼ばれた
朝鮮王朝時代の名医ホ・ジュン

引用:https://www.ch-ginga.jp/detail/hojun/episodelist.html

身分の低い家に生まれながらも
数々の困難を仲間や愛する人とともに乗り越え
信念を曲げずに人を救い続け、名医になっていく人生
勇気付けられ、思わず感動した人も多いことでしょう。

日本でも何度も再放送されているほど人気のドラマですが
ホ・ジュン先生は実在の人物で、
王室の病気治療で功を立て、『東医宝鑑』を編纂した
歴史書にも登場する人物です。

韓方、韓医学の父とも言われます。

実は、ドラマを見た方で
私のブログを読んでくださったり
講座にお申し込みしてくださる方が多くいらっしゃいます。

なぜ、皆さん私のもとにたどり着いてくださるのか?

なぜなら、私の韓方の師匠のお一人は
なんとホ・ジュン先生の
直系第33代目のご子孫なのです!

想像もしていなかったホジュン先生のご子孫とのご縁

私は、「韓方を日本で広める!」と決めた時に
韓国でお取引のあった社長さんに
韓方医の先生を紹介して欲しいとお願いしたのです。

韓方を広めるために、
講座を作り、協会を作りたい。

それを進めていくには、
相談役、顧問としてバックアップしてくださる
先生が必要だと考えたからです。

そこで、ご紹介が繋がり、
ホ・ジュン先生のご子孫である
ホ・ジンヨン先生とのご縁をいただきました。

今考えても信じられないご縁で、
ここが私の大きな転換期でした。

そもそも、ホ・ジュン先生のご子孫が
韓医師としていらっしゃるとは知りませんでしたし
まさか、そのような方とご縁をいただけるなんて
想像もしていませんでした。

ホ・ジンヨン先生は何も自分からはおっしゃらず、
素性を明らかにされません。

そのため、ご縁をいただき初めてお会いした際は
ホ・ジュン先生のご子孫だとは全く知りませんでした。

まさかまさかの展開で
知らないうちにご縁が繋がっていたのです。

このご縁は今でも不思議で仕方ないのです。
見えない世界での何かの動きを感じずにはいられません。

ホ・ジンヨン先生の日本初の講演会

そして、私が主催の勉強会に
ホ・ジンヨン先生をお招きすることになります。

ホジュン先生のご子孫が初来日した韓方勉強会の記事はこちら

実は、先生が初めて日本で講演されたのが
2016年に開催したこの勉強会だったのです。

とても信じられませんよね。
私がまだ韓方のお仕事をスタートした初期の頃でした。

韓国語でコミュニケーションをすることすらできない、
どこのものかもわからない無名な人の話を聞いて、
日本に来て講演をしようと思ってくださったなんて。

でも私は、想い、情熱だけは暑苦しいので
それが見えないところで伝わったのかもしれません。

日本で唯一の韓方専門講座

現在は、ホ・ジュン先生の教えを引き継いだ
韓医師の師匠達から学んだことを
私が皆さんへお伝えしています。

この講座は日本では私しか開講できません。

ホ・ジンヨン先生はじめ
韓国の韓方医や大学教授で構成される東医宝鑑研究会の先生方と
共に作り上げた韓方専門講座です。

ホジュン先生が後世に残した「東医宝鑑」の教え
食べ物の効能を理解する「生態薬性論」を
専門的に学べるのは、日本ではこの講座のみです。

同じく師匠としてご指導いただいている
サンゲ医院のグループの先生方は
韓医学書『東医宝鑑』を専門に研究する
韓国内唯一の韓方医師グループです。

また、「食治」を専門としています。
「食治」とは、生態薬性論や本草学という、
動植物の生態を
東洋的な観点で捉える学問です。

先生方が現代語訳した『東医宝鑑』です

韓医師監修「東医宝鑑」を専門的に学ぶ、
韓方スペシャリスト®︎養成講座の詳細・お申込みはこちらから

韓方韓医学の力で、健康で幸せに生きる人を増やす

何の実績もない私達夫婦を信じて
お力を貸してくださり、
様々なことを教えてくださいました。

今振り返っても、本当に不思議で
ありがたいご縁です。

師匠の皆さんとの出会いがあったからこそ
韓方専門家としてお仕事ができるようになった
今の私があります。

先生方のことを思い出せば涙が溢れてきます。

私は日本で少しでもお役に立ちたいと思っています。

韓方の教えを広めることで
たくさんの方々に
健康で自分の人生を満喫して欲しい

そう心から願っています。

韓国伝統医学である韓医学、韓方は
医師だけでなく、一般庶民が
日常で取り入れられるように普及していった
ということもあり、現在でも韓国では身近な存在となっています。

『東医宝鑑』をホジュン先生に作るよう命じた
その時の王様、宣祖王は
民衆がわかりやすいよう
生活に取り入れやすいよう
まとめることを命じました。

手に入れにくい薬材ではなく
誰もが手に入れることができる
山にある植物や動物の記述が多くありました。

だからこそ、現在でも
韓国では、薬を飲むより
日常の食卓に韓方の知恵が散りばめられています。

朝鮮王朝時代の名医ホジュン先生が伝えたかった健康管理とは
一般庶民ができるだけ病気にならないよう
自分で身近な食材で健康管理できる知恵だったのです。

そんな学びなら現代の私達にも
役立つのではないでしょうか?
そう信じて、少しでもお役に立てればと活動しています。

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