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なぜ、韓方なの?

o0480064013684022825おうち韓方®アドバイザーとは?
まずは、おうち韓方®というネーミングに込めた私の想い中医学ではないの?ということからですが、それは、夫が韓国人ということもあり、身近に韓国人の健康観や食生活を見たり、聞いたり、感じたりしたことから、その背景には韓方・韓医学があるということを知ったからです。
次に、なぜ、韓方だけでなく、「おうち」という言葉をつけているの?

韓国では、韓医学韓方の考え方が、一般家庭にまで根付いています。その考えとは、もちろん「薬食同源」「食治」です。

これは決して難しいことではないんです。韓国の人々も特別に韓医学の勉強をしたわけではなく、祖母や母から代々語り継がれてきたんです。
日本でもそのような光景が昔あったはずです。日本でもできると私は考えます。今、できていないのは、それを伝える人が身近にいなくなってしまったから、それを伝えてくれる人がいたならば、古き良き日本の食に対する考え方を取り戻すことができるはずです。私は、ご縁のあった韓国の韓医学・韓方を通して、それをお伝えできると思ったんです。
食生活の見直し、これはやはり、「おうち」が重要な役割を果たします。


おうちのお母さん、お父さんが食医になって、食治する。
おうちに一人チャングムのような存在がいれば、と思います。

では、おうち韓方®アドバイザー養成講座では何が学べるの?
それは、「おうち」で「薬食同源」「食治」を実践するための韓医学・韓方の最低限必要な知識です。韓医学のベースとなる中医学も含みます。ここで、明確にしておきたいのは、この講座全12講座を受けて、中医学や韓医学・韓方、漢方のすべてを理解することはできません。あえて、そのようにカリキュラムを作成しておりません。

なぜなら、それを全て学ぶには相当の時間がかかります。今、私が、まだ、韓方の存在を知らない方、あるいなすでに興味を持っている方に、お伝えしたいのは、毎日の食生活でとりあえず実践していただくこと。簡単で楽しくなければ毎日続きません。

まずは、おうちで食生活を、韓方の考え方をもとに変えていただくことそれが重要だと考えます。生薬や中薬に関しても少ししか触れていません。鍼灸の知識は全く学びません。日々の生活で、おうちで、生薬や中薬を手に入れて煎じて飲んだり、自分で針やお灸を施す方はごく少数だと思います。とりあえず、それは、専門家に相談して取り入れていけばいいと考えています。

まずは、おうち韓方アドバイザーでは毎日の「食」の部分を重視しています。多くの方に、おうち韓方®アドバイザーになっていただき、それを皆さんに伝えていただきたいのです。すでに薬膳や中医学のお勉強をされている方は、おうち韓方®アドバイザー講座を受講される必要はないかもしれません。ステップアップしたものとして、韓方スペシャリスト養成講座をご用意しておりますのでそちらをお勧めいたします。韓方スペシャリスト養成講座では、韓医学・韓方について、東医宝鑑から、そして韓国薬膳についても学んでいただきます。

講師は韓国からこの講座のためだけに来日していただく、韓医師の先生です。
「おうち韓方®アドバイザー」は、「韓方アドバイザー」ではないんです。韓方アドバイザーなら、生薬も鍼灸も理解していないといけないと思います。そこはあえて「おうち韓方®アドバイザー」はアドバイスいたしません。

「おうち韓方®」を伝える、それを実践したいという方に、毎日の食事で簡単に楽しく取り入れるための術をアドバイスする人なんです。私の最終的な夢は、韓医学、中医学、漢方、その他健康習慣にとらわれることなく、日本の人々、そして世界の人々が、食生活を見直し、健康で楽しい生活を送る人が増えることです。

おうち韓方®でないとダメ。韓医学でないとダメ!そんな風には一切考えておりません。この夢に近づけるのなら、さまざまな分野の方々と協力していきたいし、学ばせていただきたいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。